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初めて飼う ツノガエル |
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目の前で動くものなら、自分と同じ大きさのものまで補食してしまう貪欲なカエルですので、幼体・成体を問わず、単独飼育が原則です。
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ケージは、体長4cm未満の幼体では、SSサイズのプラケースが便利です。本来は陸生で土に潜って生活するカエルですが、メンテナンスのやりやすさを優先して、幼体時は浅く水を張って飼うことをおすすめします。水位は、体高の1/3〜1/2ほどで、口の位置よりやや下になるぐらいが目安です。水は糞をするたびにすべて換えますが、このとき水温に注意しましょう。もちろん、エサを与えた直後の水換えは禁物です。また、水を張るかわりに、湿らせたスポンジ・シートやキッチンペーパーを敷いても構いません。この場合は、排泄物による自家中毒を防ぐため、こまめに交換する必要があります。
保温はプレートヒーターをケージの下に敷いて行いますが、極端に高温になってしまうこともありますので、ケージの全面に敷かずに1/3〜半分ほどにとどめて、水温が23〜26℃になるよう位置を調節します。

体長5cmを超えたら、プラケースやガラス水槽、アクリルケースなどに、潜れる床材を敷いて飼います。ケージのサイズは、その個体の大きさの4〜5倍ほどの底面積があれば十分。一度居場所を決めてしまえば、床材に潜ったままほとんど動かないので、少々狭いケージでも問題なく飼うことができます。ただし、背の低いフラット・タイプのプラケースでは、飛び出したり、側面のスリットから床材が漏れ出てしまうといった問題もあります。飛び出し防止のため蓋は絶対に必要ですが、通気性の良い、蒸れないものにしましょう。
床材は、ヤシガラ土や水苔など。観賞魚用の大礒砂も使えますが、誤ってエサとともに呑み込んでしまった場合、消化管を詰まらせる恐れがあります。水苔を使うなら、一度十分に水を含ませたのち、かたく絞って余分な水気を切ってから敷きます。床材の厚さは、カエルの体高の2倍ほど。床材は、排泄物による自家中毒を防ぐため、こまめに交換しましょう。床材は定期的にスプレーして、表面が乾かないようにしますが、あまり湿らせすぎると、病気の温床にもなりやすいので注意が必要です。
幼体と同じように、プレートヒーターをケージの下に敷いて保温します。ただし、この場合も全面に敷かずに、ケージの1/3〜半分ほどにとどめて温度の上がり具合をチェックします。
気温は、23〜26℃ぐらいが目安。ベルツノガエルとクランウェルツノガエルは温帯産のカエルですので、成体なら15℃ぐらいまで下がっても問題はないのですが、急激な温度変化は避けましょう。もちろん、エサを与えた直後に低温にさらすことも禁物です。

1.餌の種類
幼体には、コオロギやメダカ、小さな金魚などを与えます。成長期の幼体は特にカルシウムを必要としますので、週1回ほどエサにカルシウムを添加します。ピンクマウスを食べられるサイズになったら、いつまでもメダカや金魚ばかり与え続けず、早々にピンクマウスとコオロギを主食に切り替えましょう。成体はマウスを一呑みにしてしまうほどですが、マウスの毛は消化できずに消化管を詰まらせてしまうこともあるため、手に入るならピンクラットやファジーのほうが良いでしょう。
2.給餌間隔
体長5cm未満で週3回、5cm以上なら週2回ほど。マウスを与えるなら、2〜3週間に1回で十分です。基本的には、糞をしたら与えるようにすれば、間違いないでしょう。よく食べて可愛いため、ついつい多めにエサをやってしまいがちですが、あまり過食させると、肺を圧迫したり消化不良を起こすなどして、突然死してしまうことも少なくありません。
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● ピタリ適温(みどり商会)
・外気温5〜20度のとき、自動的に25〜29度に保温。
・厚さ1ミリの遠赤外線プレートヒーター。
・幼体の飼育におすすめです。ケージの下に敷いて使用すれば、十分な保温効果が得られます。
● スーパー1(みどり商会)
・完全防水型プレートヒーターで、水中でも使用可能。
・厚めに床材を敷けば、ケージ内に直接設定することもできます。
・ヒーター表面が38度になると、スイッチは自動的にOFFに、25度でONになります。
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● ミネラオールI(みどり商会)
・幼体のカルシウム補給に、コオロギ・ピンクマウスなどにまぶして与えます。ビタミンD3を含む屋内飼育用です。
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